本田は28日、ロシア・プレミアリーグ第3節のロコモティフ・モスクワ戦で先発フル出場し、フリーキックで先制点をマーク。2−1の勝利に貢献している。またも見事なゴールを決めた本田の活躍が、ミラン移籍にどう影響するかが注目されるところだ。
だが、ギネル会長によると、ミラン移籍の道はやはり険しいのかもしれない。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』など、イタリアの複数メディアが、試合後のギネル会長のコメントを伝えている。
「我々は本田に対するミラン以上のオファーを受け取った。ミランのオファーよりも確実に興味深く、利益となるオファーだよ。CSKAに払われるべき金額においても、選手のサラリーにおいてもね」
「ミランは重要なクラブであり、アドリアーノ・ガッリアーニCEOは素晴らしいマネジャーだ。だが、イタリアの人たちは、我々を未熟と考えてはいけないよ。我々がメディアに左右されることはない。本田はモチベーションを失っていないんだ。彼はCSKAの選手であり、CSKAとの契約がある」